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マスター:先日、マスターマザーのお知り合いの方がこんなミニトマトをくださいました。『赤糖房』と書いて『あかとんぼ』と読みます。最低糖度8.5度という恐ろしく甘いミニトマト。 マスター:まぁ、こんなに大胆に広げてしまいましたので、もちろんこのお犬様にはばれてます。 ジロ:で、僕は何個食べたらいいの? マスター:いや、別に食べなくてもいいですけど? ジロ:まぁまぁ、僕がまずどんだけ甘いかチェックしてやろうと言ってるんだ。 マスター:じゃあ、これ。 ジロ:よし。さっそくパックを開けて……開け……開けられんっ! マスター:こんなパックも開けられないようじゃ、食べるのも無理ですなぁ。ひひひ。 ジロ:怪我して血まみれになってもいいならいくらでも開けてやるぞ。 マスター:……すいません。怪我しないでください。お皿に入れてあげますから。 ジロ:最初から素直にそうせい! マスター:はい、どう…… ジロ:いっただきま~す。 マスター:……ぞ。 ジロ:あま~い! これ、あま~い! ジロ:これは、ミニトマトの大革命や~。 マスター:というわけで、あっという間になくなりました。 ジロ:なくなった? まだこの上にいっぱいあっただろうが。 マスター:いやいやいや、あれはみんなで食べ…… ジロ:……。 マスター:うっ……。 マスター:じゃ、じゃあ、最後に1個だけ……。 ジロ:うわ~い。 by マスター|
by beaglejiro
| 2012-11-13 21:35
| 華麗なる日々
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